AXLから2018年6月29日に発売されたPCゲーム『キュリオディーラー』のダウンロード版がDMMにて配信されました。ダウンロード版の価格は6,264円(税込)。
『キュリオディーラー』は、古代文明が作ったとされる天に届くほど高く巨大な塔の麓にある街を舞台にした、最高峰の冒険者を目指す無謀で無茶少女の夢をかなるために奮闘する、主人公の冒険者育成物語。
ある日、ラージャスタンにやってきた冒険者志望の少女。
はるか遠方の小さな村で暮らしていたが、母の死をきっかけに一念発起。
自分たちを置いて塔に向かった父の後を追ってきた。
背中にはいつも父の遺品である大剣(ルドくん)を背負っている。
塔の国ラージャスタンの『王様』の娘。つまりはお姫様。
とはいっても、ラージャスタンが国になったのはほんの20年ほど前の話で、
普通の王様お姫様とはずいぶん違う庶民的な雰囲気。
本人も自分がお姫様だと気づいたのは10歳くらいの時という。ちょっとおバカ。
それ以来、全力で『お姫様らしく』振る舞おうとしている。
ローワンの営む古物商で働く天涯孤独の少女で、妹のような存在。
家事炊事だけでなく店の経理も担当するため、頭が上がらないこともしばしば。
まだ子供の頃にシタール家に引き取られ、それ以来、恩返しするために店で働いている。
普段は雇い主としてローワンには敬意を払っているが、
同時に祖父のように立派な男にするため鍛えなければと思っていてなにかと手厳しい。
超マイナーな宗教『ヴァナ・カーマ』教を布教するために遠方からやってきた、若くして超優秀な祭司(自称)。
人間の三大欲求を推奨し「人間は食べて呑んで眠って子供をたくさん作れ」という教義のため、
遠くの国では邪教扱いを受けて追い出されたりもしている。
教義が教義だけに、超優秀=誰よりも我欲に忠実ということでもある。性格は推して知るべし。
強欲で身勝手、酒癖が悪くすぐ調子にのる。おかげで数々の失敗をしている。
冒険者ギルドの受付嬢のお姉さん。夜はギルドが経営する酒場の給仕もしている。
そこそこ可愛くてスタイル抜群、いつも笑顔で優しい冒険者たちの心のオアシス的存在。
独身で本人は結婚して引退したいのだが、なぜか男に縁が無い。
原因はいろいろあって、甲斐性のない冒険者からすると高嶺の花すぎたり、
抜け駆け禁止の暗黙の了解ができている。
ストーリー
塔の街ラージャスタン。
古代文明が作ったとされる天に届くほど高く巨大な塔の麓にある街。
主な産業は“冒険”と“お宝”
塔の中には現代では原理すら不明の機械や道具が山のように転がっている。
それらひとつひとうが大金を生むお宝だが、
同じく塔の技術で動くロボットたちが徘徊し侵入者を排除しようとする。
そんな危険な場所からお宝を回収して街に持ち帰るのが『冒険者/アッパード』の仕事。
主人公はこの街で古物商を営む青年。
冒険者が塔から持ち帰ったお宝を修理したり鑑定して値付けするのが主な仕事。
街一番の凄腕だった祖父が亡くなり、後を継いだものの先代のようにはいかず悩む日々。
そんな彼のもとを訪ねてきたのは一人の少女。
少女が持っていたのは巨大な剣。
それはかつて塔のもっとも高い場所まで登り、
そのまま帰ってこなかった伝説の冒険者が持っていたものであり、同時にS級のお宝。
少女は父が帰ってこなかった理由を知るため、
そして、いつか父の見た景色を見るために少女は最高峰の冒険者“アッパード”を目指すという。