おもちそふとから2017年10月27日に発売されたPCゲーム『あるいは恋という名の魔法』のダウンロード版がDMMにて配信されました。価格は6,264円(税込)。
『あるいは恋という名の魔法』は、主人公の精を求め次元を超え異世界からやってきた王女たちとラブラブな生活が楽しめるファンタジックな学園アドベンチャー。イチャラブな萌え要素を詰め込んだ明るい作品となっています。
Hシーンはゲーム内の性格診断により、主人公がヒロインをリードするHが楽しめる【紳士モード】、母性愛溢れるヒロインがやさしくリードしてくれるHが楽しめる【盲愛モード】の2つに分かれており、同じHシーンでありながら2倍楽しむことができます。
クラウン家の人間は代々魅了魔法を得意とする。魔法を唱えなくとも「血」その物が人を引き付ける効果を持っていて、その能力ゆえにクラウン家はハイクイーンに最も近い一族となっている。地球に来る際に、真実の愛を言葉で伝えることが出来なくなる呪いを掛けられた。
ファティシオン・スワロー(CV.木ノ実なみ)はるか昔、3国がまだ争い合いハイクイーン制がなかった時代。スワロー家は動物を使った諜報活動で情報を集めていた。中でも鳥をよく使い、敵国で見てきた事を鳥たちに喋らせていた。ハイクイーン制が生まれてからは諜報活動はしていないが、動物と会話する魔法はスワロー家の最も解く意図する魔法として残っている。しかし現在の平和な大陸では諜報活動用の魔法は大した力を持つことが出来ない為、スワロー家は常に貧しく没落寸前である。
リアンフェス・スケール(CV.星鹿りえ)はるか昔の大戦での経験を元に、魔法で荒れた大地や、形を変えられた物を元に戻す魔法を研究した王国の王女。その魔法技術が認められ、スケール家は大陸の最高裁判所を持ち、そこでは公正な裁判が行われている。ファティの魔法の失敗もよく中和している。激昂すると高熱を発症する呪いを掛けられている。
ストーリー
「あなたに愛して頂きたいのです」
美しい王女はそう言って微笑んだ。
我々の住む世界とは違う、科学ではなく魔術で発展した剣と魔法の世界。そんな世界から三人の王女達がやってきた。
その目的は主人公・飯伏大和(いぶしやまと)の精を、その体に受ける事。
突然の事に驚く大和に王女達は切々と語りだす。自分達の世界が今、未曽有の危機に直面している事。
その危機を救う為には、魔力を高める必要がある事。そして大和の精には特別な力があり、精を受ける事によって魔力が高まるという事。
だから三人の中から誰かを選んで愛して欲しい――。
魅力的な王女達からの申し出に驚きつつも、彼女達を受け入れようと努めた大和だったが、彼女達には呪いが掛けられていた。
心優しい王女、ファティに掛けられていたのは「眠ると小鳥になってしまう呪い」。体を重ねても朝まで同じベッドで眠る事すらファティには叶わない。
公正を愛する王女リアンに掛けられていたのは「激昂の際に高熱を発症する呪い」。リアンは己の思いを伏せる事を内心で決意するのだった。
そして誰もが憧れる美しい王女、セレアに掛けられていたのは「愛する者に愛の言葉を告げられない呪い」だった。
どれだけ大和を思っても「愛しています」と伝えられない悔しさ……。
三人の王女はそれぞれの苦悩を秘めながらも、ひたむきに大和を想い、気持ちを通わせていく。
「愛されたい」
というその願いを叶える為に――――。