シルキーズプラスは8月20日、2021年9月24日に発売を予定しているPCゲーム『ふゆから、くるる。』の体験版を公開しました。体験版は製品公式サイトなどからダウンロードできます。
体験版はゲームの序盤を遊べる内容で、不死の少女たちが過ごす外部と隔離された全寮制の学園を舞台に繰り広げられる、企画/シナリオ・渡辺僚一さんが描くSFミステリーの世界を体験できます。いきなり意味深な展開があったり、いきなりえちえちな展開が繰り広げられたりと、序盤から目が離せません!
さらに、Hシーンダイジェストも多数収録されているため、女の子同士のいろんなカップリングでのえちえちスキンシップも楽しめます!
ストーリー
「えっ?
しほんちゃんが死んじゃうかもしれないってどういうこと?
ええっ?しほんちゃんの頭部がなくなっちゃったの?」
しほんちゃんの首無しの胴体が瞑想室でみつかったらしいのだ。
「でっ、でも、四十八時間以内なら首の再接続って可能だよね。
えっ?頭が見つからないの!?
だっ、誰かが隠したの?わかんないって?そっ、そんな……」
殺人は珍しい話じゃない。
だって、学園に一人くらいは殺人鬼はいるものだもん。
人を殺すのはいいけど、頭部を切断して隠す、というのは絶対にやっちゃういけないタブーだ。
そんなことされたら蘇ることができなくなってしまう。
蘇生を阻止される殺し方をされるほど、
しほんちゃんが誰かに恨まれていたなんて信じられないよ。
どうにかして二日以内に頭部を見つけないと、しほんちゃんが本当に死んじゃう!
そんな現実は絶対に受け入れない!
今はショックを受けたり、泣いたりしてる場合じゃない!
私にはできることがあるはずだ!
「そんなのやったことないけど……。わっ、私!」
私がしほんちゃんの頭部を必ず見つける!
「私、名探偵をやるよ!」
外部と隔離された全寮制の学園。
──そこで生活するのは不死の少女達。
彼女らは大人になると同じ時間をかけて赤ん坊になるまで幼くなり、再びに大人になるまで成長し再び幼くなる、というサイクルを繰り返している。
学園からの卒業条件はただ一つ。
外部で観察している何者かから天才だと判断されること。
その判断が下された瞬間、少女は卒業を認められて学園から姿を消すことになるのだ。
不死の少女達の平穏な学園生活は、とある殺人事件によって大きく狂い始める。
なぜ少女達は不死なの?
どうして成長したり幼化したりするの?
学園に閉じ込められてどのくらいの時間が経過したの?
どうして首を切断されても生き返ることができるの?
外の世界はどうなっているの?
少女しかいない理由は?
男はどこにいるの?
死ぬって何?
生きるって何?
命ってなに?
なんのために、命、ってあるの?
──事件の鍵となるのは針。
とじ針。棒針。ミシン針。
絹針。つむぎ針。がす針。
ふとん針。洋服針。釣り針。
待針。Tピン。革三角針。