シルキーズプラスは4月20日、同ブランド最新作となるPCゲーム『ふゆから、くるる。』の公式サイトを公開しました。発売日は2021年9月24日で、価格はスペシャリテ版が12,430円(税込)、通常版が10,780円(税込)。
『ふゆから、くるる。』は、『はるまで、くるる。』、『なつくもゆるる』、『あきゆめくくる』(各タイトル発売はすみっこソフト)と続いた渡辺僚一さん(企画/シナリオ)が描くSF四季シリーズの最終作。
春、夏、秋と来て、最後は冬が舞台となり、不死の少女たちが過ごす外部と隔離された全寮制の学園で、殺人事件を発端に巻き起こる物語が描かれるとのことです。これまでのシリーズと同じくSF要素が盛り込まれたミステリーが楽しめるようです!
キャラクターデザイン/原画はあめとゆきさんと、なのはなこひなさん。
ストーリー
「えっ?
しほんちゃんが死んじゃうかもしれないってどういうこと?
ええっ?しほんちゃんの頭部がなくなっちゃったの?」
しほんちゃんの首無しの胴体が瞑想室でみつかったらしいのだ。
「でっ、でも、四十八時間以内なら首の再接続って可能だよね。
えっ?頭が見つからないの!?
だっ、誰かが隠したの?わかんないって?そっ、そんな……」
殺人は珍しい話じゃない。
だって、学園に一人くらいは殺人鬼はいるものだもん。
人を殺すのはいいけど、頭部を切断して隠す、というのは絶対にやっちゃういけないタブーだ。
そんなことされたら蘇ることができなくなってしまう。
蘇生を阻止される殺し方をされるほど、
しほんちゃんが誰かに恨まれていたなんて信じられないよ。
どうにかして二日以内に頭部を見つけないと、しほんちゃんが本当に死んじゃう!
そんな現実は絶対に受け入れない!
今はショックを受けたり、泣いたりしてる場合じゃない!
私にはできることがあるはずだ!
「そんなのやったことないけど……。わっ、私!」
私がしほんちゃんの頭部を必ず見つける!
「私、名探偵をやるよ!」
外部と隔離された全寮制の学園。
──そこで生活するのは不死の少女達。
彼女らは大人になると同じ時間をかけて赤ん坊になるまで幼くなり、再びに大人になるまで成長し再び幼くなる、というサイクルを繰り返している。
学園からの卒業条件はただ一つ。
外部で観察している何者かから天才だと判断されること。
その判断が下された瞬間、少女は卒業を認められて学園から姿を消すことになるのだ。
不死の少女達の平穏な学園生活は、とある殺人事件によって大きく狂い始める。
なぜ少女達は不死なの?
どうして成長したり幼化したりするの?
学園に閉じ込められてどのくらいの時間が経過したの?
どうして首を切断されても生き返ることができるの?
外の世界はどうなっているの?
少女しかいない理由は?
男はどこにいるの?
死ぬって何?
生きるって何?
命ってなに?
なんのために、命、ってあるの?
──事件の鍵となるのは針。
とじ針。棒針。ミシン針。
絹針。つむぎ針。がす針。
ふとん針。洋服針。釣り針。
待針。Tピン。革三角針。
本日公開された公式サイトでは、キャラクターデザイン/原画あめとゆきさんと、なのはなこひなさんが描く9人の少女達のビジュアルやプロフィールが公開されています。
彼女達を演じるのは、月野きいろさん、猫村ゆきさん、上原あおいさん、かわしまりのさん、青葉りんごさん、東シヅさん、花澤さくらさんとなっています。
『ふゆから、くるる。』の予約開始は来週4月30日からで、公式サイトではソフマップやげっちゅ屋など店舗特典イラストが一挙公開されています。
限定版となるスペシャリテ版は、『はるまで、くるる。』、『なつくもゆるる』、『あきゆめくくる』の原画を担当した笹井さじさんによる描き下ろし応援イラスト複製色紙、シリーズ資料集、オリジナルドラマCDの豪華3大特典が付属し、四季シリーズの世界をもっと堪能できるとのことです!
【タイトル】ふゆから、くるる。
【ブランド】シルキーズプラス
【発売日】2021年9月24日
【価格】スペシャリテ版:12,439円(税込)
通常版:10,780円(税込)
【ジャンル】学園SFミステリーADV
【対応OS】Windows
【種別】18禁
FANZA GAMESでは、シリーズ1作目となる『はるまで、くるる。』を500円でゲットできる500円セール、2作目『なつくもゆるる』と、3作目『あきゆめくくる』を半額でゲットできるスプリングセール2021が実施中です。期間は5月10日まで!